Tinderしながら入院してた話。II
さて、興味本位だけでTinderというマッチングアプリをダウンロードしてインストールしちゃった私。
男性の写真を見て、アリかナシか仕分けしスワイプしていく。
顔が普通。トイレとか洗面所の鏡で自撮りとかしてない。ぶりっ子してない。ゴリゴリ系じゃない。ビジネス臭がしない。などを基準に仕分ける。
とにかく顔しか判断基準がない。。
女の子がどんな感じなのか見てみたいわーー。かわい子ちゃんの写真見たいー。
なんか全然タイプの人おらん。ほぼ怪しげ。で、皆若ぇ。
アリにさせていただいた方でマッチングする率は高かったけど、そこからメッセージ来るのは三分の一くらいな印象。
やっぱ皆暇つぶし程度にやってんだろうなー。
私も自分からは一切送らず、来たら返信してた。速攻タメ口とかきかれたら一気に心閉ざしちゃうタイプなんで、、強制終了の人も沢山いたかもなー
やりとりが続く人もいたし、おもろい感じの良い人もたくさん。
短いTinder生活でしたが、その中でクセ強めの猛者達とのマッチングライフをこれからちょいちょい書いていきます。ほぼクソ話。南無〜。🙏🏻
そんな感じでTinder生活を送っていた矢先、自分自身に降りかかる不幸…!
2016年12月。夜寝てたら脇腹痛くて発熱。
滅多に体調崩さない私。朝起きても脇腹痛と熱は治らない。
仕事休んで内科に行くと腹部エコーされた。初体験。
医者がシリアスな顔で、「ちょっと採血もしましょう」なんて言うから、
「え?ただの風邪ちゃうの・・」と若干ヤバめな空気を察する。
すぐ出たエコーと採血結果を見て、「大きい病院に紹介しますので今から診てもらってください。」と告げられる。
これは・・(察し)と半泣きになり、実家の母を呼び一緒に来てもらう。
この腹痛はかなりあかんやつちゃうか。とガクブル。
すぐに病院へ行き、また採血。MRIやらなんやら一通りされ、外来担当のイケメンが、
「腸の凹みに菌が溜まり化膿して炎症がかなりひどくなってます。」
あーー絶対がんかとおもた。。とりあえず安心。お薬もらって帰ろー♪と思いながら聞いてると、
「入院だね。」
what???
にゅういん??
「絶食、点滴、10日ほど安静入院が必要」
まじかい。抗生物質3日間くらい飲んでチャチャッと治るもんちゃうんかい!!
エーーー!!ヤダヤダ何とかそれは勘弁ーーと私はごねた。
ごねた理由はEXOのライブがあるから!!!
週末に大事なエクソの京セラドームコンサートがあるから!!
↑こんなもん医者に言えるわけない!が、イケメン先生は何かを察した。
「あなたと同じくらいの年齢で同じ病気になった女性がフェスに行きたいからと入院を拒否しフェスに行って無理して結局腹膜炎になり手術した」
「無理に入院しろとは言わないけどでも何かあったらお腹切らないとあかんけどね」
と、まぁ絶対入院した方がええけどお前まじで帰る気?死ぬ気?知らんけど?感がバッシバシ伝わる言い方で説明され、一気にかたまる。私は諦めた。
医者の言うことは聞いといた方がいいんだまじで。
つづく。