無限的我

出会いと別れにまつわるアラサー怖い話。主にtinderでのおもしろゴミクズ体験を書き殴ってます。通常運転で口悪めです。パンニハムハサムニダ。

《続》Tinderで出会ったクソガキと付き合って大失敗した話。

 

こんばんは。

 

前回の続き。

 

ikyungsoo.hatenablog.com

 

Tinderで知り合った超絶ご近所の年下くんと会うに至った私。

 

全く期待していなかったが、なんと見た目も話し方も爽やかな仕事出来る系好青年のご登場に、胸の高まりがおさえきれないババア当時29歳。

 

一緒にランチを食べながら話をして、超楽しい。何これ。

 

見た目は確かにチャラそう。でも、

「遊んでそうに見えて遊んでない意外と真面目な僕☆」というのが彼のウリらしい。

 

自分で言うのってどやねん。って感じやけど、チャラいかチャラくないかなどどうでもいい。

程よくチャラい方が楽しいしな。

 

恋愛トークはほとんどしてないが、確かあちらは彼女が2年程いないと言っていた。

まじかー?こんなにかっこよくてイケてる子がいないわけなくない?なんて思ったけど。

 

私がフッと口にした事がある。

 

「付き合っている人と喧嘩になったり険悪になった時に、無視したり逃げて話にならない人は本当に嫌」

「あかん状況の時に話が出来ない人とは無理」

 

これは前に付き合っていた地元の先輩(以前に書いた、居酒屋で絡んできて私がブチキレた相手)が、そういう奴だったので、二度とそういう相手とは性格が合わないので付き合いたくないと思っていた。

 

それを聞いた彼は、

 

「それ、めっちゃわかります!」

 

「思いやりって大事ですよね!!」

 

 

と言った。

 

はい。これ、覚えてて下さいねー。

後々大事なので二回言いますねー。

「思いやりって大事ですよね。」

確かに言うた。

これを聞いて私は、あーこの子は分かってくれるんだ。と嬉しかったから、覚えてました。

 

でもね、今になって言いたい。

 

お前は二度と『思いやり』という言葉は使うな。

 

 

 

そして、住んでる家についての話になったが、やはり一人暮らしとの事。

めっちゃえぇとこ住んでますね〜。高くない??広くない?なんてほんま何の疑いもなく聞いたが、よく母親と妹が来ますよ〜。と。

やはりマンションを買っているとの事。

賃貸じゃないんだ。

「ローンは誰でも組めますからね〜」言うてるという事は、親の金でもなく、若くしてマイホームローンを組んでると。若い子が。独身で。

なるほど〜。早めの購入なのね〜うちらの辺り人気だから高くつくもんね〜賃貸より買う方が後々いいよね〜。将来の為、投資になるし。

なんて、ほんま当時の私はあっさり解釈した。

 

今の私なら、バリバリそこ食い付くけどな。

他の皆さんもきっとそうするでしょう。

 

 

 

にしても、当たり前だが全くエロイモードになる事もなく、ツレと話してる感覚で盛り上がる。もちろんアルコール無しで。

なんて健全なんだ。

こないだの尻軽の一件とは全く真逆の、なんて無害な男の子なんだろう。

高低差ありすぎて耳キーーンなるわ。

 

 

で、思い出した。

バレンタインや。

 

もうバレンタインデーは過ぎてるけど。

私は家に、チョコレートがあった。

早めに買ったはいいものの、結局誰にも渡していないチョコレート。尻軽野郎に渡すつもりでいたもの。もう奴には会わないつもりなのでどうしようかと思っていたもの。

 

せや、この子にあげよー♪

 

 

え?最悪かな?笑

いいよね!今あげたいと思った人にあげれば! 別に横流しなわけじゃないし!

 

 

「家にバレンタインのチョコレートがあるんですけど、今日持ってくるの忘れちゃった」

「今日夜仕事帰りに取りに行っていいですか?!」

 

えー!!!

取りに来てくれるの、、?!?

 

さすが近所。

こういうの良い、、!

一日に二回会えるのねーー!!

 

 

という事で、仕事の合間に会っていた彼は仕事に戻るのでバイバイ。

でもまた夜に会える、、!!

この時点で私は嬉しくてしゃーない。多分もう好きだもん、この子の事。早っ!!

 

 

さて、お会計。という時。

 

「すみません、、現金が全くなくて、、」

 

 

まじでー。

いや全然いいけどね〜

クレジットが使えない店だったよう。

 

大丈夫ですよー、私払います。と、二人分出した。

 

「後で必ず返します!」

 

はいはい〜、全然いいですよー!奢りでもいいんだけどね。

でも彼は返すと言った。

あれから結構経ったかしら。 

 

 

それ、いまだに返してもらってないよん☆

 

 

 

先が思いやられる展開。

 

 

続く。