無限的我

出会いと別れにまつわるアラサー怖い話。主にtinderでのおもしろゴミクズ体験を書き殴ってます。通常運転で口悪めです。パンニハムハサムニダ。

《続》人畜無害だと思った男が、無害ではなかった話。

 

こんばんは。

時間があるので、2回更新。 

早く書かないと、記憶が。

 

キュウソのLIVE行きたい。

キュウソネコカミ


前回からの続き。

  

ikyungsoo.hatenablog.com

 
大好きな男の子と急展開で付き合う事になった。
めちゃめちゃ嬉しい事なんだけど。
同時に彼のやる気スイッチも入ってしまった。
スイッチを押したのは完全に私。すません。


外でハレンチ行為出来ないのだよ。
キス以上はだめだよ。


周りにホテルもないし、私は実家だし、困ったもんだ。
今回はこれで帰るしかない。
だが、彼はゴソゴソを止めようとしない。


「○君の家は?」


そう、このまま続きしたいなら超近所にあなたの一人暮らしのマンションあるやん。


「あー、今日おかんと妹来てる。」

 

 

 

 

 


ほーーーん。まじか。

 

 

 

 

 


………。

 

 


………いや、まじなのか??笑

 

 

 


その辺はわからん。
なんか超嘘っぽいけどな。
その辺疑いだしたら、「じゃあ家連れてってみせて?」なんて事になる。そこまでする気も詮索する気もない。嘘だとしてもいい。人を家に入れたくない理由があるんだろう。


先程、結婚はしてない。と本人確認はとった。
いい歳した息子の一人暮らしの家に、おかんと妹がよく遊びにくる。留守中にも。
仲良し家族。

 

 
「そっか。じゃあ無理だね」


仕方ないね。する場所ないもんなー。

 


が、彼はまだゴソゴソを止めない。

 

 


何やて?今ここでしたいとな????

 

 

 


ちょっと、やめてほんまに。


野外なんて、趣味じゃないよ。
てか、ゴムないから。
10秒いれるだけ?ふざけるな。笑

 


男の子のそういう事、女の私からしたら全く分からないけど、いくらスイッチ入って収まらないからって、外でしたいと思うのかい?
じゃあ今回はやめようってなるはずと思った。
男の性欲ナメすぎ?
でも、理性があるなら抑えられない?


何度も繰り返しますが、エロ展開になる以前の、ほんの数分前の彼の発言。

 


「僕、あんまりそういうの(性欲)なくって。」
「理性が勝つんですよね。」

 

 

 


全然理性勝ってねぇじゃんwwww

 


そこはツッコミいれさせてくれ。

 


ま、男性の性欲って我慢ならん時あるって分かるよ。女でもあるもん。
でも、それは無理やりとかじゃない。相手がいるんだから。
TPOや。 私と最近関わった人ら、TPO無視しがちじゃね???
え??元凶、私??笑


もうね、ストップが効かない。


ちょっと怖かった。


目がマジなんだもん。

 
この後は自主規制してご想像におまかせとさせて下さい。ピーーーーです。

 

  


やっと帰れる。疲れた。お互いフラフラ。
色々ありすぎた。


会うのは最後なはずが、付き合う事になった。
幸せー。

 


でも、待て。
私は重要な事を思い出した。

 


この人、東京行っちゃうんやん。

 

 

 


色々ありまくって、最初に聞いてた「来月転職で東京に行く」という超大事な事忘れてた。

 


遠距離になるかもなのに、付き合うのか?


付き合ったばかりで遠距離なんてどうなるの?この人どう考えてるの?

 帰り道。


「ほんまに付き合うんよね?」
「うん!」
「でも、来月から東京なんだよね?」

 

 
「うーん。でも今の会社に引き留められてるから。まだどうなるか分からない」

 

 


えっ。そうなんかい。


絶対行っちゃうんやと思ってた。
だから私、今日しかない!って焦ったのに。笑

  


まだ分からないと、そう言われたのでとりあえず終わった。

 

 
次の日。


「焼肉いきたーい」と、LINE送った。

 


「焼肉いこー!」と来たので、「いつ行く?」と聞いた。
自然の流れですよね。

 

 


「先になるかも。。」


「急に仕事入ったり、来月から転職するし、今その勉強もしてるから色々やらなあかん事あって。はっきりこの日って約束出来ないわ。ごめん。」

 

 

 

 

 

 

 


うん。

 

 

 

 


12点。

 

 

 

 


自分が今置かれている状況を言ってくれたのはありがとう。ちゃんと理解した。
でも12点。


ちょっと色々ツッコミどころがあるので言わせてくださいねー。


まず。

 

 
昨日、「今の会社に引き留められてるからまだ東京に行くかはどうなるか分からない」
と、おっしゃいました、、よね??

 

 

 

 

 


やっぱり東京行くんやん。

 

 

 

わけがわからんぞ。
何で昨日と全く違う事言うの????
1日で状況変わった?それとも昨日は誤魔化したの?何のために??

 
そして。

 

 
一緒に食事する時間ない。先になる。忙しい。約束出来ない。転職する。どうなるかわからない。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


なら、行こうって言うな。

 

 

 

 


ごめん。って、何で謝るの。
断られた。

 

 


私の心が狭すぎるのか?


東京行くかはわからないと言われて、焼肉行こうって言ったら行こうって言ってくれて。嬉しかった。
付き合えたから普通にデートしたり、これから色々な場所に行けると、期待した。

 

 

悲しくなった。

忙しいのは仕方ないのに。

 

「もうだめかもな。」と頭をよぎった。

付き合い始めた翌日です、まだ。

 

 

 

「そっかぁ…。」

 

 

と、だけ。返事した。

最低だな。嫌な女だ。

頑張ってるこの子を応援しないといけないのに。

これ以上、今は言えなかった。

どう返したらいいかわからなかった。

 

 

「それはでもあかんな。。どっかで時間作るね。」

 

 

返事がきた。

困らせてしまった。

時間を作ると、言わせてしまった。

 

「ありがとう。無理しないで。」

 

 
今は忙しい。分かってるとも。
ずっとそうだから。

来月、この人はもう側にいなくなる。
でも期待した。この人はいつも優しいから。

 

『いつか』行こうね。と約束してくれた優しさ。

今は行けないけどいつか。

その『いつか』を待った。

短気で待てない女の私が、待ったつもり。

でも、その『いつか』は、半年以上待っても来なかった。

 


結局。別れるまで、ずっと彼に期待していた。
期待しない。断られたら悲しくなるだけだから。と思っても、心のどこかで、優しいこの子に期待した。

 


もうはじまりから、終わっていたのかも。

 


終わりの始まり。

 

 

付き合い始めの楽しさ?何それ。
脳内お花畑から、早々と抜け出した。


これから、現実を知るのです。
嘘も一緒に。

体調とともに、堕ちていくのです。

 

 

暗っっっ!!!やだやだ、もう。


ほんとにあった怖い話本編、始まりますよー。

 

 続く。

人畜無害だと思った男が、無害ではなかった話。

 

こんばんは。

 

映画「友罪」を観に行きました。

瑛太が大好きなので。あと、内容的にも観たいなと思ってたので。

 

暗い映画だろうとは分かってましたが、想像以上に暗い。笑 まぁテーマがテーマなので。

日曜日に観るやつじゃなかった笑

元気がある時に観ないと、結構気持ち持ってかれると思います。落ち込む。

それくらい、考えさせられる。役者さんが上手かったという事。

 
そして。前回からの続き。

 

ikyungsoo.hatenablog.com

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Tinderというマッチングアプリで偶然にも近所に住む年下の男の子と知り合い仲良くなった。


が、来月から転職し東京へ行くという事実を聞き、大ショックを受ける私。
じゃあもう会うことはなくなるし、今回で最後かも。と、ラストチャンスとばかりに思い出作りを開始。
いきなり「抱きついていいですか?」というふざけた事を真剣な顔で彼に言い、後ろからハグさせてもらった。


すると彼が、「他にしてほしい事ありますか?」と聞いてきた。


今まで何の色気もセクシーな事もなかった私達。


前からギュッとしてもらった。

一瞬の軽いハグだと思いきや。

 

 


すっげーーー抱きしめられてる。

 

 

 

 


待って、、、何この状況。


えっ?!嬉しい。ていうか、めっちゃ力強くぎゅーーってされてる。
なんかもう、、あかん。私勘違いしてしまうよ?!


でもね。

 

 

 


ちょっとすっごい苦しい、、、!!!!

 

 


息が出来ないwwwww

 


息苦しくなるくらいぎゅーーされてます。

 


めちゃくちゃ嬉しいよ。
でもめっちゃ腰痛いwww
肺が圧迫されるっていうか、息がまじでしにくいwwww
「うっ…。」ってなってたww

 


さすが、スポーツマンやで。力が強い。苦しいけど、たまらん。好きーー!!


息出来ないくらい抱きしめられるって。
歌詞やん。歌詞によくあるやつやん。
こんなに長いこと、抱きしめてくれるって、何?何で?!どういう心理状態?!
サービス?!ボランティア精神?!(何でや)
私は好きだけど、どう思ってるの?!?

 

 
結構長い事ぎゅーして、離れてから。
彼、満面の笑顔。
薄暗い中でも分かった。


可愛いぃぃぃぃ。。

 
だめだ。反則ですよ。
何者なの、この人。


もう私の胸のキュンキュンモードはギュインギュインに振り切ってしまってブッ壊れました。崩壊しました。ごめんなさい。我慢出来ません。

 

 


「ちゅーしたい。」

 

 

 

 

 


はい。言いましたーー。

 

 


言っちゃいました。
はい、アバズレです。私はアバズレ。異論ありません。認めます。


「抱きしめていいですか」だの「ちゅーしたい」だの、私は盛りきったババアか。

  

 


で、しましたよ。
まぁそうなるわな、この状況で。いい歳した男女がせん方がおかしいよな。

 


ちゅーした後、彼がボソッと。

 

 

 


「ベロ入れたらだめ。。」

 


「男になっちゃう。。」

 

 

 


きゃーーーー!!!


いいよいいよ!!バンバン男出してきなよ!!
今まで抑えてたのか?!


てか、ベロ入れたらだめ。って。。
すみません。私やってもうた。


キスって、皆さん最初はソフトにいくんですね?軽くしてから、だんだん盛り上がってくる的な?
私それ知らんかった。まじで。


はっきり言うと、元彼の影響がある。
ヤツは速攻ベロ入れてくるタイプだった。
だから私、それが普通だって思ってた。
軽く触れるようなキスなんて、キスじゃないぜ!みたいにインプットされてた。
影響って怖いねっ!

 


で、まじで無意識に彼にも速攻で私積極的にいってたみたい。
まじアバズレ。こわい。グイグイくるババアこわい。
でもさ、その方が気持ちよくない?!笑
実際、相手も乗ってきたわけやからさ!
びっくりしたみたいだけど。笑

 


ここで、重大な事に気づいた私。

 

 

 

 


ていうか、うちら付き合ってないじゃん。

 

 

 

 

  


またや。またやってもうた。

 
前回の尻軽野郎編と同じだ。
また同じ事の繰り返ししてる。
付き合ってないのにこんな事しちゃってる。


本当に、神に誓って、こんなキスまでしちゃう展開になるなんて思ってなかった。
今まで遊んでても何も起こらなかった彼と。
最初に、抱きしめたいって仕掛けたのは私なんだが。

 


抱き合いながら、「責任とって下さい」と言われた。


男になっちゃったから、責任とって下さい。とな。

 


「私ら付き合ってないよなぁ…」
「付き合いますか?」

 

 


付き合いますか!!!!

 


きたーーーー!!!!

 


告白でも何でもないけど。流れみたいなもんだけど。
付き合う事になったっぽい。

 


と、ここで。ドキドキしながらも結構冷静に考えれていた私。
気になっていた事を聞いてみた。
付き合うなら、聞いておきたい事。
これが本当なら、私は諦めるからね。深入りする前に。

 


「○君ってさ。」


「結婚してる?」

 

 

 


またまたドえらいワードをブチかました私。
ポリシーです。ハッキリ聞きます。オブラートには包みません。

 

 
「してないよ笑 何で?」
「何となく。」

 
本当に、何となく。
わざわざ郊外の分譲マンション買って1人で住んで、ずーっと何かしら忙しくしてて。 
既婚者や彼女持ちの多いTinderというアプリで出会ってるというのも。
不安と誰もが思うとおもうんだよ。


こんな近所で、すでに住んでる場所も知られている女と不倫や浮気するドアホいないとは思うんだけど。独身で家買ってる人なんて沢山いるしね。


人を疑うことは、何もしていない相手に対して失礼だし、私は疑うことは嫌い。
ハナから疑うなんて事しない。

変だな。と思った事はすぐ本人に聞く。本人に言われた事を信じる。想像だけ膨らませて、モヤモヤしたくない。

 


結婚してない。と言われたので、そっか。良かったわ。と。

 


それから、ずーーっといちゃついてたんだけど。
すみません。公園で。誰もいない見てないはずですが、外です。

 


私はちゅーだけで充分幸せ〜。
何だか、サワサワされてる。色々サワサワされてる。


やはり男になっちゃった彼。

 

 

 


胸ガッサーーーきた。

 


む、、。あかん。あかんぞ。
それは。。と思っていたら。

 

 


パンツに手ガッサーーー突っ込んできたwwwww

 

 

 

 

 


「きゃーーーー!!!!」

 

 
やめてーーー!!!それはだめ!!!
パンツインはあかん!!!
ジーパン履いてたんですね。
まさか腰から手入れてくるなんてな!!笑

 
叫んだ。
だめだ。これはストップ。
外でこれはしちゃあかんやつ。これ以上したらあかんやつ。

 
だか、彼は止めない。

  


つい先ほど、「あんまりそういうの(性欲)なくって。」

「理性が勝つっていうか。」
と話していた男は何処へいった。
おーい、理性どこいった。


2人で遊んで何もセクシーな展開にもならなかった私達が。
色々すっ飛ばした感すごい。
急展開にエロい事なっちゃってる。


無害だと思っていた彼が、無害ではなかった。めちゃめちゃ男だった。

 


当たり前なんだけど。彼もそういう面でちゃんと正常な男だったのだ。
そのスイッチを入れたのは間違いなく私。
仕掛けたのは私。それは超認める。

 


「これ以上は出来ないよ」

 


だが、ゴソゴソを止めない相手。

 


「布団でしたい。」(布団でしたいってお前。笑)

布団の上でじゃないと、本気出せないんだよ。←


「でもこの辺りホテルないやん」


そうです。住宅地だから、ないんです。
ハレンチな事する建物ないんです。タクシー飛ばさないとね。。


「○君の家は?」

 
そうだよ。超近くにあんたの家あるやん。一人暮らしじゃん??

 


「あー、今日おかんと妹来てる。」

 

 

 

 

 

 


へぇー。そっかぁ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


、、、、それ、ほんまに?????

 


続く。

《続》恋して楽しい時間は夢か幻か。

 

こんばんは。

 


今回の男性との一件で、最終的に年下アレルギーを発症した私。

 
年上よりも年下の元気な可愛い男の子と付き合いたい!なんて皆に言っていたら、念願叶って年下の元気な可愛い男の子と付き合えるミラクルが起きたんですけど。
最終的に痛い目をみた為、発症したアレルギー。


年上でも年下でも年齢なんて関係ないよー!その人個人のアレだからと皆言いますが、
絶対に一生年下と付き合わない!
ていうか、アプリで会った男とは付き合わない!!
と、豪語していたのだが。

 


最近気になっている男の子が、26歳。

 

 


どないやねん。

 

 


年下嫌なんちゃうんかい。と、自分にツッコミいれる。本当に懲りてない。結局年齢なんて関係ないんだわ。
ていうか、私くらいの年齢になったら、知り合う人だいたい年下やねん。

 


でも、まじで恋愛の進め方がわからない。こわい。
久しぶりにいい感じの予感はするが、あかんくなる気しかしない。
病的に気が短い私はいつも待てなくて焦って自爆する。待てなくて自分から仕掛けて上手くいった試しがない。
男は好きな女には自分からいくのだと、本当に思う。口ではいい事沢山言えるので、実際行動にうつす男性が本物。
なので、私は黙る。という1人我慢レースをただいま開催中です。どうなる事やら。
アレルギー克服はまだ当分先か。

 


本題です。


前回からの続き。 

 

ikyungsoo.hatenablog.com


恋した年下くんの小悪魔アゲハ嬢テクに翻弄されながらもウキウキの毎日を過ごすババア一匹。
約束していた日に会えなかったり、なんかもうあかんのかな、、次いつ会えるかなーなんて思いながら。連絡は相変わらずマメで丁寧で、男性にしては珍しいタイプ。好きだわー。
ほんで、ついにまた会えることになった。
私は友人と遊びに行ってて、彼も仕事関係の用事で、夜帰ってきたタイミングで近所で会うことになった。


「また鬼ごっこしたい」と言うと、「いいよ。笑」と言ってくれて、また前回の近所の公園に向かった。
私らいつもこの公園で遊んでんな。子供か。
ほんま近くって楽。


「仕事、忙しいですか?」
「はい、、ていうか転職するつもりでいて。」
「場所が東京かもしれないです。」

 

 

 

 


え、、、、、!!!!

 

 


待って、、、まじでか。

 

 


「5月くらいに。」

 

 

 


待て。5月て。
この時、4月中旬やった。


もうすぐやがな。

 

 

 


ザーーーーン。

 


私の心の中、ガビーーーン(古) の嵐。


まさかのドえらいニュースに、めっちゃショックを受けた。
半泣きになった。

 

そうなんですね〜。
と、言ってはみたが。

 


前から決まってたんやな。

だからいつも忙しくしてたのか。
じゃあ、ほんまにこの子とこれ以上どうにかなる事もないし、もちろん付き合えるわけもなく。
今日で会うのはもう最後になっちゃうんだな。と。

 


悲しいけど、仕方ない。そういう事だったんや。

 

 


なので、私は今日を存分に楽しむ事にした。


今思えば、この時私から仕事の話聞かなかったら、あの子自分から転職の話言ってたのかな?と思った。

 


公園でまたキャッキャして遊んで、ベンチで座って話したり、本当に楽しかった。
この子といると、元気になれる。
ついでに、この前してほしいとリクエストしていた肩揉みをしてくれた。
ババアの肩揉みリクエストを素直にしてくれて、ありがたい。満足だわ。
今日が最後と分かったから、悲しかったけど。

 

 


ベンチで話していたら、恋愛の話になった。
珍しく。この子とはあまり今までこの手の話はしたことなかったな。

 

「僕、あんまりそういうの(性欲)なくて。理性が勝つっていうか。」

「そのへんめっちゃ女子っぽいんですよ。」

と言った。

なるほどね。そうだろうね。


何の流れでか忘れたけど、私が「バックハグするのが好き」という話になった。
「バックハグて何ですか?笑」と聞かれて、後ろからギュッと抱きしめるやつだよーと。


「私は相手から抱きしめられるより、後ろから自分から抱きしめたい。」というクソほどどうでもいい話題を、うんうん。と聞いてくれる彼。

 


ここで私は思った。

 

 

 


この子に抱きつきたい。

 

 

 

 


ヤバい。
脳内お花畑モードが振り切りまくってついにわけわからん思考回路になった。


今、真横に下心剥き出しのババアがいるとはつゆ知らず、彼はニコニコ笑っている。

 


今まで全く色気もない、2人でこうやって遊んでいてもセクシーな展開にならなかったのに。

 


何故このような思考回路に陥ったのか。


多分、今回が会うのが最後だということ。
来月には東京に行っちゃって、会うことはなくなる。

 


それなら、最後に思い出作りたい。


ワンチャンに賭けたい。

 

 

 


という、まるで最後の夏に賭ける高校球児かのように正論みたいに言うてますけど全く他人には理解不能であろう私の「ワンチャン」への思いが込み上げてくる。

 


でもいきなり抱きしめるなんて、そんなこと出来ない。
なので。

 

 

 


「抱きしめていいですか?」

 

 

 

 


超絶ドストレートに聞いた。

 

 

 


常日頃からですが。私は本当にオブラートに包むという言葉を知りませんので、自分の思いは直球に、分かりやすく端的に伝えるという性格です。
周りくどい事は嫌いだし、そうされるのも苦手なので。

 

 

 


「えぇ?!?!?」

 


正解のリアクション。

 


そりゃそうです。
いきなりの、「抱きしめたい」リクエスト。

女から。こういうのって、普通男が言うもんだ。
しかも、「抱きしめて」ではない。

 


「びっくりした、、僕をですか?」
「はい!(にっこり)」


こわいこわい。
本当に怖い思いさせたよな。ごめん。
最後に思い出作りに抱きしめたい。


こいつ、頭イかれてんな。。と思っただろうな。


「僕で良ければ。笑」

 

 


やったー!!
じゃあちょっと軽く後ろからぎゅーさせていただきまーす!ありがとうございまーす!
と、今この場ですぐやろうとしたところ。 

 


「恥ずかしいので、もうちょっと奥いきましょうか」

 
と言われた。

 


ここでも別に人いないし、いいんだけどなー。一瞬軽くハグするくらいだから。と思ったけど。
少し先にある茂みのあるところに行った。

 


夜だから、昼間みたいに人は本当にいない。
しかも、広い公園なので夜とか隠れてカップルがラブラブするには良いスポットだとは思う。

 
私らは全くラブラブする事もなく、何度かこの公園には来ているがブランコやかくれんぼや鬼ごっこしてガキみたいに純粋に遊んで帰るということをしてました。

 


彼が「緊張しますね、、」と言った。
私は後ろから軽く一瞬ぎゅっとさせていただいた。ありがとう。プライスレス。お金では買えない何かがある。
スポーツしている彼の背中は大きくて、でも細いし本当にたまらん。
私は一瞬でも満足した。思い出作り完了。

 


すると、何故か彼からも後ろから私を抱きしめる流れになった。
何それ、、めっちゃ緊張するやつ!!

 


ぎゅーされた時、結構本気でされた。
一瞬で軽くハグ程度と思っていたので、抱きしめ方にグッときた。
いやーん、、やばい。ドキドキする!!!

 


もうね、ありがとうございます。
これで充分だよ。これでお別れって思って、勇気出した甲斐あった。
こんなお願いする女、私くらいだろう。
自分の欲求はハッキリ伝える派。何でも。答えてくれたら結果オーライみたいな。

 

 
すると、「あと、何かしてほしい事ありますか?」と聞かれた。
私は「うーん。プレステ4ほしい、富士急ハイランド行きたい、焼肉食べたい、、」と、自分がこれからしたい事を聞かれたと思って答えた。
「いや、、今してほしい事です。笑」

 


あっ、そっか。笑

 


今してほしい事。


何、、?!?

 


うーーん、、抱きしめたし抱きしめてもらえたし、満足した。
あとは何???

 

 

 


「じゃあ〜、、前から抱きしめる?とか?」

 

 


今してほしい事って、、他に思いつかない。

この雰囲気でそれしかなくない?!?

 


何だ。この至れり尽くせりの展開は。
幸せすぎて明日死ぬんじゃないか私。

 

 

 


で、抱きしめてもらったんだけど。

びっくりした。

 


一瞬軽くハグ程度と思ったのよ、本当に。

 

 

 


一瞬どころじゃない。

 

 

 

  


超ぎゅーーーされている、、、!!!!!

 

 


続く。

恋して楽しい時間は夢か幻か。

こんばんは。

前回からの続き。

 

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Tinderで出会って仲良くなった、家が超絶ご近所の年下くんと、近所の公園で鬼ごっこしたり、キャッキャキャッキャ遊んで、金を使わずプライスレスな時間を楽しんだ私。
何の色気もハプニングもないが、逆にそれがいい。ただただ楽しい。
この子とはこれから先も本当に何もないんだろうな、とも思えたが。

 


それ以降もまた連絡を取り合っていた。相変わらず長文の。
ある日の夜、急に「○○さ〜ん。(私の名前)」とだけLINEが来た。


「お疲れさまです〜」
「お疲れさまです!仕事終わりました。」
 
どうしたんやろ、急にー。と思ってたら、


「いい事なくて泣きそうなんで、呼んでみました。笑」

 

 


え、、、、


何それ、、、

 

 

 

 


何その小悪魔テク、、!!!

 

 


突然の、「弱ってる僕」アピール!!!
今すぐそばに来て抱きしめてほしい!慰めてほしいアピール!!!(そこまで言ってない)
それって女子がするやつじゃない?!?可愛い女子が!!
「仕事でいい事ないよ…寂しい…慰めて…」って!!
めっちゃ小悪魔…!!アゲハ!!!
絶滅したと思われていたアゲ嬢がまだ生き残ってたよ!!!この関西に!!!!

しかも男子!!!笑

 


勉強になるわ〜。メモメモ。
私も気になってる人に使っていこう。


〜いい事なくて泣きそうなんで、呼んでみたよ。それだけ。〜

 


そんなLINEがブチ込まれたもんだから、


「え?!大丈夫?!何かあったんですか?!」(グイグイ)
食い気味に聞く私。


ついでに電話しちゃう。


あれ?電話でねぇぇwwwww

 


「あっ、すみません。今電車です。」

 


電車かい!!!!!(ズコーーーーーッ

 

 


「全然、お気になさらずに!おやすみなさい☆」

 


いやいやいやほんまに呼んでみただけなんや?!!?笑

 

 


泣きそうなんて聞いたら、ババア飛び出して助けに行ってしまいそうやったわ!!危なーー!笑

 


そんな感じでもうすでに、人タラシっぽいこの子に手のひらでコロコロされているおばさん。
先が思いやられるでしょう。

 

 


そんな私も後日。弱音を吐いた。
仕事で嫌な事があって、落ち込んでいた。


それを言うと、
「大丈夫ですか?何かあったんですか?」
「もう大丈夫ですよー!復活しました。」
「本当に?」

 


本当優しいな〜この子。
大丈夫?って気にかけてくれる人がいるってだけで、十分ですよ。


「ちょっとまだ大丈夫じゃないですけど笑」
「ほら〜。僕、癒しの力そんなにないですけど、何かしますよ。」


何かしますよ。とな。
何してくれるの…?!?


「じゃあ、ドライブか焼肉か、肩揉み!」
「ドライブと焼肉はいつ行きますか?肩揉みはいつでも出来ますね。笑」

 

 

えーーーー肩もみしてくれるんや。。
たまらんやんけーーー

毎日終電帰りで疲れきっていると言う男に肩を揉ませようとするおばさんは私です。最低。

 


だが、この子は帰りがいつも終電で、私はもうすでにその頃には風呂に入って寝てるか寝てないかの時間。
休みの日もお互い予定があったり、折角近所なのに全然会えない。


初めて会った日にもうスッピン晒してるくらいだから、風呂上がりだろうが寝てようが一歩外出たら会いにいけるんだけどさ。笑

 


またしばらく会ってない期間が続いた。

 


ある日、会えそう!って時に私がまた早めにお風呂に入ってて、寝る準備してしまっていた。
残念〜ってなっていた時、彼から。

 

 

 


「会いたかったですね。」

 

 

 

 

 

 


会いたかったですね。

 

 

 

 


どーーーーん。


「会いたい」って何て素敵な響きなのかしら。
もうババア的には、期待しかしない。
「何だかイケそうな気がする〜〜⤴︎⤴︎」しかない。 
アゲ嬢である彼のババア転がしテクにコロコロされまくって目が回っております。


恋って素晴らしいね〜〜♡ 

 

 


ここで毎回恒例。脳内お花畑状態の過去の自分へ、今の自分から一言メッセージを送るコーナー。

 

 


アゲハの手中にはまりました。
もう手遅れです。
ご愁傷様です。

 


続く。

《続》何でもないようなことが幸せだったと思った話。

 

ジミンちゃんが好きすぎて毎日バンタン見てる。

ジミンちゃんって、防弾少年團の。

前から大好きだったけど、さらに磨きかかって見た目もダンスもどんどんセクシーになってくね〜。

 

ヲタ話はまたの機会にとの事で。

 

前回からの続き。

  

 

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Tinderで知り合って一度会ったドチャクソタイプな意識高い系スポーツマンに恋しちゃったババア当時29歳。

偶然にも、怖いくらいめちゃめちゃ家が近所という事もあり勝手にディスティニー感じまくり。仲良くなるスピードも早かった。

 

 

 

だが、それ以降も連絡は取ってるものの、会う事は無かった。

仕事も休みも忙しそうだし、THEリア充

家が近かろうが、会うチャンスなどないのです。

諦めかけたその時。

 

「全然お会い出来てないですね、、」

 

 

 

 

ぎゃーー!!!きたきたきたー!!!

 

 

会えてないって思っててくれたんだー!

てことは?!

また会ってくれるんやー!

 

と、期待に胸が膨らむ。

 

 

恋してるね〜。いいなぁ、楽しそうだなぁ〜。(他人事)

 

それ、今のうちだけだから、大切にして過ごせよ〜〜!!笑

 

 

で、最初に会ってから約1ヶ月経って。

また近くで会う事になった。

お互い出かけていたので、夜遅くに待ち合わせ。

 

何しますかー?と言われても。

この辺まじで何もないんやんか。

カラオケもボーリングも。

で、またこないだポケモンGO夜中に一緒にした公園を歩いてた。

 

いや〜好きな子とだったらただボサーッと一緒にあてもなく歩いてるだけで、ベンチに座って話してるだけで満足出来る。

ていうか公園で散歩とか逆に新鮮で超アリ。

 

 

「鬼ごっこか、かくれんぼします?」

 

 

かくれんぼ?!??

 

鬼ごっこ?!

 

 

 

2人で?!!?笑

 

 

何それ、、めっちゃ楽しいやん!!笑

 

 

何なのこの子〜。無邪気だわ〜。ほんま無害の何ものでもあらへん。

中学生か高校生か。

30近い大人がかくれんぼて!!

 

 

で、2人でやった。

 

 

 

めちゃめちゃ楽しいがな。。。

 

 

 

キャッキャして遊んで、2時間くらいやってたんちゃうかな。笑 本気のやつ。負けず嫌いなもんで、、。

 

何なんだろう。

もう、超好き。。笑

 

 

こんな純粋な気持ちになって遊んだの久しぶり。色気も何も無いけど、何もない事の素晴らしさを改めて実感。

尻軽野郎との事とかでセクシーなハプニングが色々ありすぎて荒みきっていた近頃の私は、心めっちゃ洗われた。癒しでしかない。この子の笑顔が可愛すぎる。

 

 

後日これを友人達に言ったら、「えぇ?!2人でやったの?!(大丈夫か君ら…)」って言われたわ。そりゃそうだよな。

 

 

公園で遊んだ後、あ〜まだ一緒にいたいな〜なんて思いながら、彼の住んでるマンションの方に行った。

ここに住んでますよ〜と教えてくれた。

いつも見てるし、私の地元の友達もここ住んでる子多いから知ってんねんけどね笑

敷地が広く、何せファミリー向けですからね。

そう。最初に申した通り、ファミリー層が多い。この辺りは。

「家、売ろうかと思ってて〜」「高く売れるみたいなんですよ。」と、突然彼が言った。

えー、売るんや。引越すのかな。住んだばっかやのに、せっかく買ったのに何でだろー。

 

 

家まで送ってくれて、帰ってすぐLINEきた。

「○さん、楽しかったです♡」

 

 

どーーーーん。

 

 

 

はい、100点。パーフェクト。優勝。

 

ババアのハート、がっさーー掴み取りゲットです。

おめでとう年下くん。

 

 

 

ここで毎回登場。

脳内お花畑の当時の自分へ、今の自分から一言伝えようのコーナー。

 

 

地獄の日々へのカウントダウン始まってるからせいぜい今の束の間の幸せを楽しんでくれたまえ。

 

 

続く。

 

何でもないようなことが幸せだったと思った話。

 

タイトルが昭和。

 

こんばんは。

 

前回からの続き。

 

ikyungsoo.hatenablog.com

ikyungsoo.hatenablog.com

 

いや、ほんま何でもないような事が幸せだったと思うわ。

まじそれな。

今だに泣けるもんな、この子の話思い出したら。

悲しい涙なのか悔しい涙なのか、それは今でもわからん。

ほんま気ぃ合わんしタイミングも合わん人やったな〜。何より、謎が多すぎた。

何故早く真実に気付かなかったのか。ふがいない自分への怒りの気持ちが消えない。

そんな失敗談を成仏させるために書いてます。

 

 

Tinderで知り合った、家がドチャクソ近所の意識高い系爽やかリーマン君とランチを楽しんだ私。

 

会計時、まさかの持ち合わせが無いとの事で、私が払った。

いいよ、奢りで〜。と思ったけど、すみません!今度返しますね!と言われたので待ってましたよ。

ところがどっこい。

 

今現在も返してくれてないぞー?

 

よーく考えよ〜♪お金は大事だよ〜♪(古)

 

いつ返してくれるのかなぁ〜???(絶望的)

 

 

 

バレンタインのチョコレート(※尻軽にあげるつもりだった)が家にあるので渡したいと言うと、じゃあ今夜仕事終わって帰りに取りにいきます!と言ってくれた。

 

きゃー!一日に二回会える!!

滅多に人を好きにならない私が、この子の事もうすでに好きになっちゃった気がする。

早い早い。

マッチングアプリも捨てたもんやないな〜!こんな良い子と出会えるなんて!しかもこんなに近所で!!素晴らしい!

 

なんて心踊っていたあの頃。懐かしい。(遠い目)

 

ここで当時の自分に一言伝えようコーナー。

 

そんなうまい話ある訳ねぇんだよ、しっかりしろバカ女。

 

 

 

仕事の後飲み会で、遅くなるとの事。

うちの最寄り駅の改札で待ってました。

この時、私スッピン。

おい、化粧くらいしろや。笑

さっき初めて会った男の子にもうスッピンを晒すおばさん。強い。

だってもうお風呂入っちゃったんやもんね。

 

「すみません遅くなって、、もしかしてスッピン?^ ^」

「そうですよー!汚い顔ですが、すみません笑」

「いえいえ、楽しみ♡」

 

と、連絡がきた。

やるな、この子。わかってる。

ババアのすっぴんなんて見ない方が良いに決まってるけど、それを楽しみです♡と言う。

なんて出来た子なの、、!

 

「一日に二回会えるって素晴らしいですね♡」

 

やめてーー!ババア勘違いしてまう!

ニヤつきが止まらない!!

 

 

そして、彼到着。

チョコレートを渡して、当時住んでたうちの実家のロータリーで座って話してた。

 

今日昼に会った時に、ポケモンGOの話をした。

彼はずーっとやっていて、この辺でもよく歩いてやってますよーとの事。

うちらの住んでる近くには広〜い公園がある。

「今からポケモンやりに行きません?」

誘ってみた。

ごめんよ、疲れてる時に。と思ったけど、いいですよ〜と言ってくれた。

この時もうすでに夜中0時近かった。

 

今日初めて会った男の子と真夜中の公園に行く。周り人気ない。

いくら地元だとしても、これ無防備すぎへん???笑

 

おもろいくらいこの子に対して私は警戒心がなかった。

地元という安心感もあるが、なぜかとても信用していた。

ていうかなんかあっても全然オッケー。

じゃないと夜中に2人で会いませんわな。

 

 

私の思った通り、この子は全くの無害だった。

まじで何もない。

いや、何もないのが普通なんだけど、夜中に年頃の男女が人っ子一人いない公園で歩いてたらちょっと何かドキドキを期待するじゃない?!?え?しない?!

今までの経験上、こういう状況で何もなかったことがない私はちょっとでもいやらしい期待を持ってしまった薄汚れた自分を恥じたわ。ごめんな。

この子は私に対して何も思ってない!

 

という事で。ふつーにポケモンGOして、ふつーにキャッキャして遊んで帰宅。

VIVA 無害。

何もないって素晴らしい。

 

 

それから以降も変わらず連絡を取っていた。

普通。ほんまに普通。

すごく忙しそうで、連絡は遅めだけど全く気にしなかった。付き合ってるんじゃないんだし。むしろすぐ返事返ってくるとかより負担なくていい。私も返事遅いし。

 

 

最初に会ってから1ヶ月くらい経った頃。

あれ以来会ってないんだよね。連絡は取ってても。仕事に、休みの日もとても忙しそうだし、近所なのに全然会おうとはならなかった。私から誘う事もなく。これってどうなるんだろうな〜迷惑なんじゃなかろうか。なんて考えた。

すると、

 

 

「全然お会い出来てませんね」

 

 

っしゃーー!!!!きたきたきたー!!

 

《続》Tinderで出会ったクソガキと付き合って大失敗した話。

 

こんばんは。

 

前回の続き。

 

ikyungsoo.hatenablog.com

 

Tinderで知り合った超絶ご近所の年下くんと会うに至った私。

 

全く期待していなかったが、なんと見た目も話し方も爽やかな仕事出来る系好青年のご登場に、胸の高まりがおさえきれないババア当時29歳。

 

一緒にランチを食べながら話をして、超楽しい。何これ。

 

見た目は確かにチャラそう。でも、

「遊んでそうに見えて遊んでない意外と真面目な僕☆」というのが彼のウリらしい。

 

自分で言うのってどやねん。って感じやけど、チャラいかチャラくないかなどどうでもいい。

程よくチャラい方が楽しいしな。

 

恋愛トークはほとんどしてないが、確かあちらは彼女が2年程いないと言っていた。

まじかー?こんなにかっこよくてイケてる子がいないわけなくない?なんて思ったけど。

 

私がフッと口にした事がある。

 

「付き合っている人と喧嘩になったり険悪になった時に、無視したり逃げて話にならない人は本当に嫌」

「あかん状況の時に話が出来ない人とは無理」

 

これは前に付き合っていた地元の先輩(以前に書いた、居酒屋で絡んできて私がブチキレた相手)が、そういう奴だったので、二度とそういう相手とは性格が合わないので付き合いたくないと思っていた。

 

それを聞いた彼は、

 

「それ、めっちゃわかります!」

 

「思いやりって大事ですよね!!」

 

 

と言った。

 

はい。これ、覚えてて下さいねー。

後々大事なので二回言いますねー。

「思いやりって大事ですよね。」

確かに言うた。

これを聞いて私は、あーこの子は分かってくれるんだ。と嬉しかったから、覚えてました。

 

でもね、今になって言いたい。

 

お前は二度と『思いやり』という言葉は使うな。

 

 

 

そして、住んでる家についての話になったが、やはり一人暮らしとの事。

めっちゃえぇとこ住んでますね〜。高くない??広くない?なんてほんま何の疑いもなく聞いたが、よく母親と妹が来ますよ〜。と。

やはりマンションを買っているとの事。

賃貸じゃないんだ。

「ローンは誰でも組めますからね〜」言うてるという事は、親の金でもなく、若くしてマイホームローンを組んでると。若い子が。独身で。

なるほど〜。早めの購入なのね〜うちらの辺り人気だから高くつくもんね〜賃貸より買う方が後々いいよね〜。将来の為、投資になるし。

なんて、ほんま当時の私はあっさり解釈した。

 

今の私なら、バリバリそこ食い付くけどな。

他の皆さんもきっとそうするでしょう。

 

 

 

にしても、当たり前だが全くエロイモードになる事もなく、ツレと話してる感覚で盛り上がる。もちろんアルコール無しで。

なんて健全なんだ。

こないだの尻軽の一件とは全く真逆の、なんて無害な男の子なんだろう。

高低差ありすぎて耳キーーンなるわ。

 

 

で、思い出した。

バレンタインや。

 

もうバレンタインデーは過ぎてるけど。

私は家に、チョコレートがあった。

早めに買ったはいいものの、結局誰にも渡していないチョコレート。尻軽野郎に渡すつもりでいたもの。もう奴には会わないつもりなのでどうしようかと思っていたもの。

 

せや、この子にあげよー♪

 

 

え?最悪かな?笑

いいよね!今あげたいと思った人にあげれば! 別に横流しなわけじゃないし!

 

 

「家にバレンタインのチョコレートがあるんですけど、今日持ってくるの忘れちゃった」

「今日夜仕事帰りに取りに行っていいですか?!」

 

えー!!!

取りに来てくれるの、、?!?

 

さすが近所。

こういうの良い、、!

一日に二回会えるのねーー!!

 

 

という事で、仕事の合間に会っていた彼は仕事に戻るのでバイバイ。

でもまた夜に会える、、!!

この時点で私は嬉しくてしゃーない。多分もう好きだもん、この子の事。早っ!!

 

 

さて、お会計。という時。

 

「すみません、、現金が全くなくて、、」

 

 

まじでー。

いや全然いいけどね〜

クレジットが使えない店だったよう。

 

大丈夫ですよー、私払います。と、二人分出した。

 

「後で必ず返します!」

 

はいはい〜、全然いいですよー!奢りでもいいんだけどね。

でも彼は返すと言った。

あれから結構経ったかしら。 

 

 

それ、いまだに返してもらってないよん☆

 

 

 

先が思いやられる展開。

 

 

続く。