無限的我

出会いと別れにまつわるアラサー怖い話。主にtinderでのおもしろゴミクズ体験を書き殴ってます。通常運転で口悪めです。パンニハムハサムニダ。

恋して楽しい時間は夢か幻か。

こんばんは。

前回からの続き。

 

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Tinderで出会って仲良くなった、家が超絶ご近所の年下くんと、近所の公園で鬼ごっこしたり、キャッキャキャッキャ遊んで、金を使わずプライスレスな時間を楽しんだ私。
何の色気もハプニングもないが、逆にそれがいい。ただただ楽しい。
この子とはこれから先も本当に何もないんだろうな、とも思えたが。

 


それ以降もまた連絡を取り合っていた。相変わらず長文の。
ある日の夜、急に「○○さ〜ん。(私の名前)」とだけLINEが来た。


「お疲れさまです〜」
「お疲れさまです!仕事終わりました。」
 
どうしたんやろ、急にー。と思ってたら、


「いい事なくて泣きそうなんで、呼んでみました。笑」

 

 


え、、、、


何それ、、、

 

 

 

 


何その小悪魔テク、、!!!

 

 


突然の、「弱ってる僕」アピール!!!
今すぐそばに来て抱きしめてほしい!慰めてほしいアピール!!!(そこまで言ってない)
それって女子がするやつじゃない?!?可愛い女子が!!
「仕事でいい事ないよ…寂しい…慰めて…」って!!
めっちゃ小悪魔…!!アゲハ!!!
絶滅したと思われていたアゲ嬢がまだ生き残ってたよ!!!この関西に!!!!

しかも男子!!!笑

 


勉強になるわ〜。メモメモ。
私も気になってる人に使っていこう。


〜いい事なくて泣きそうなんで、呼んでみたよ。それだけ。〜

 


そんなLINEがブチ込まれたもんだから、


「え?!大丈夫?!何かあったんですか?!」(グイグイ)
食い気味に聞く私。


ついでに電話しちゃう。


あれ?電話でねぇぇwwwww

 


「あっ、すみません。今電車です。」

 


電車かい!!!!!(ズコーーーーーッ

 

 


「全然、お気になさらずに!おやすみなさい☆」

 


いやいやいやほんまに呼んでみただけなんや?!!?笑

 

 


泣きそうなんて聞いたら、ババア飛び出して助けに行ってしまいそうやったわ!!危なーー!笑

 


そんな感じでもうすでに、人タラシっぽいこの子に手のひらでコロコロされているおばさん。
先が思いやられるでしょう。

 

 


そんな私も後日。弱音を吐いた。
仕事で嫌な事があって、落ち込んでいた。


それを言うと、
「大丈夫ですか?何かあったんですか?」
「もう大丈夫ですよー!復活しました。」
「本当に?」

 


本当優しいな〜この子。
大丈夫?って気にかけてくれる人がいるってだけで、十分ですよ。


「ちょっとまだ大丈夫じゃないですけど笑」
「ほら〜。僕、癒しの力そんなにないですけど、何かしますよ。」


何かしますよ。とな。
何してくれるの…?!?


「じゃあ、ドライブか焼肉か、肩揉み!」
「ドライブと焼肉はいつ行きますか?肩揉みはいつでも出来ますね。笑」

 

 

えーーーー肩もみしてくれるんや。。
たまらんやんけーーー

毎日終電帰りで疲れきっていると言う男に肩を揉ませようとするおばさんは私です。最低。

 


だが、この子は帰りがいつも終電で、私はもうすでにその頃には風呂に入って寝てるか寝てないかの時間。
休みの日もお互い予定があったり、折角近所なのに全然会えない。


初めて会った日にもうスッピン晒してるくらいだから、風呂上がりだろうが寝てようが一歩外出たら会いにいけるんだけどさ。笑

 


またしばらく会ってない期間が続いた。

 


ある日、会えそう!って時に私がまた早めにお風呂に入ってて、寝る準備してしまっていた。
残念〜ってなっていた時、彼から。

 

 

 


「会いたかったですね。」

 

 

 

 

 

 


会いたかったですね。

 

 

 

 


どーーーーん。


「会いたい」って何て素敵な響きなのかしら。
もうババア的には、期待しかしない。
「何だかイケそうな気がする〜〜⤴︎⤴︎」しかない。 
アゲ嬢である彼のババア転がしテクにコロコロされまくって目が回っております。


恋って素晴らしいね〜〜♡ 

 

 


ここで毎回恒例。脳内お花畑状態の過去の自分へ、今の自分から一言メッセージを送るコーナー。

 

 


アゲハの手中にはまりました。
もう手遅れです。
ご愁傷様です。

 


続く。

《続》何でもないようなことが幸せだったと思った話。

 

ジミンちゃんが好きすぎて毎日バンタン見てる。

ジミンちゃんって、防弾少年團の。

前から大好きだったけど、さらに磨きかかって見た目もダンスもどんどんセクシーになってくね〜。

 

ヲタ話はまたの機会にとの事で。

 

前回からの続き。

  

 

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Tinderで知り合って一度会ったドチャクソタイプな意識高い系スポーツマンに恋しちゃったババア当時29歳。

偶然にも、怖いくらいめちゃめちゃ家が近所という事もあり勝手にディスティニー感じまくり。仲良くなるスピードも早かった。

 

 

 

だが、それ以降も連絡は取ってるものの、会う事は無かった。

仕事も休みも忙しそうだし、THEリア充

家が近かろうが、会うチャンスなどないのです。

諦めかけたその時。

 

「全然お会い出来てないですね、、」

 

 

 

 

ぎゃーー!!!きたきたきたー!!!

 

 

会えてないって思っててくれたんだー!

てことは?!

また会ってくれるんやー!

 

と、期待に胸が膨らむ。

 

 

恋してるね〜。いいなぁ、楽しそうだなぁ〜。(他人事)

 

それ、今のうちだけだから、大切にして過ごせよ〜〜!!笑

 

 

で、最初に会ってから約1ヶ月経って。

また近くで会う事になった。

お互い出かけていたので、夜遅くに待ち合わせ。

 

何しますかー?と言われても。

この辺まじで何もないんやんか。

カラオケもボーリングも。

で、またこないだポケモンGO夜中に一緒にした公園を歩いてた。

 

いや〜好きな子とだったらただボサーッと一緒にあてもなく歩いてるだけで、ベンチに座って話してるだけで満足出来る。

ていうか公園で散歩とか逆に新鮮で超アリ。

 

 

「鬼ごっこか、かくれんぼします?」

 

 

かくれんぼ?!??

 

鬼ごっこ?!

 

 

 

2人で?!!?笑

 

 

何それ、、めっちゃ楽しいやん!!笑

 

 

何なのこの子〜。無邪気だわ〜。ほんま無害の何ものでもあらへん。

中学生か高校生か。

30近い大人がかくれんぼて!!

 

 

で、2人でやった。

 

 

 

めちゃめちゃ楽しいがな。。。

 

 

 

キャッキャして遊んで、2時間くらいやってたんちゃうかな。笑 本気のやつ。負けず嫌いなもんで、、。

 

何なんだろう。

もう、超好き。。笑

 

 

こんな純粋な気持ちになって遊んだの久しぶり。色気も何も無いけど、何もない事の素晴らしさを改めて実感。

尻軽野郎との事とかでセクシーなハプニングが色々ありすぎて荒みきっていた近頃の私は、心めっちゃ洗われた。癒しでしかない。この子の笑顔が可愛すぎる。

 

 

後日これを友人達に言ったら、「えぇ?!2人でやったの?!(大丈夫か君ら…)」って言われたわ。そりゃそうだよな。

 

 

公園で遊んだ後、あ〜まだ一緒にいたいな〜なんて思いながら、彼の住んでるマンションの方に行った。

ここに住んでますよ〜と教えてくれた。

いつも見てるし、私の地元の友達もここ住んでる子多いから知ってんねんけどね笑

敷地が広く、何せファミリー向けですからね。

そう。最初に申した通り、ファミリー層が多い。この辺りは。

「家、売ろうかと思ってて〜」「高く売れるみたいなんですよ。」と、突然彼が言った。

えー、売るんや。引越すのかな。住んだばっかやのに、せっかく買ったのに何でだろー。

 

 

家まで送ってくれて、帰ってすぐLINEきた。

「○さん、楽しかったです♡」

 

 

どーーーーん。

 

 

 

はい、100点。パーフェクト。優勝。

 

ババアのハート、がっさーー掴み取りゲットです。

おめでとう年下くん。

 

 

 

ここで毎回登場。

脳内お花畑の当時の自分へ、今の自分から一言伝えようのコーナー。

 

 

地獄の日々へのカウントダウン始まってるからせいぜい今の束の間の幸せを楽しんでくれたまえ。

 

 

続く。

 

何でもないようなことが幸せだったと思った話。

 

タイトルが昭和。

 

こんばんは。

 

前回からの続き。

 

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いや、ほんま何でもないような事が幸せだったと思うわ。

まじそれな。

今だに泣けるもんな、この子の話思い出したら。

悲しい涙なのか悔しい涙なのか、それは今でもわからん。

ほんま気ぃ合わんしタイミングも合わん人やったな〜。何より、謎が多すぎた。

何故早く真実に気付かなかったのか。ふがいない自分への怒りの気持ちが消えない。

そんな失敗談を成仏させるために書いてます。

 

 

Tinderで知り合った、家がドチャクソ近所の意識高い系爽やかリーマン君とランチを楽しんだ私。

 

会計時、まさかの持ち合わせが無いとの事で、私が払った。

いいよ、奢りで〜。と思ったけど、すみません!今度返しますね!と言われたので待ってましたよ。

ところがどっこい。

 

今現在も返してくれてないぞー?

 

よーく考えよ〜♪お金は大事だよ〜♪(古)

 

いつ返してくれるのかなぁ〜???(絶望的)

 

 

 

バレンタインのチョコレート(※尻軽にあげるつもりだった)が家にあるので渡したいと言うと、じゃあ今夜仕事終わって帰りに取りにいきます!と言ってくれた。

 

きゃー!一日に二回会える!!

滅多に人を好きにならない私が、この子の事もうすでに好きになっちゃった気がする。

早い早い。

マッチングアプリも捨てたもんやないな〜!こんな良い子と出会えるなんて!しかもこんなに近所で!!素晴らしい!

 

なんて心踊っていたあの頃。懐かしい。(遠い目)

 

ここで当時の自分に一言伝えようコーナー。

 

そんなうまい話ある訳ねぇんだよ、しっかりしろバカ女。

 

 

 

仕事の後飲み会で、遅くなるとの事。

うちの最寄り駅の改札で待ってました。

この時、私スッピン。

おい、化粧くらいしろや。笑

さっき初めて会った男の子にもうスッピンを晒すおばさん。強い。

だってもうお風呂入っちゃったんやもんね。

 

「すみません遅くなって、、もしかしてスッピン?^ ^」

「そうですよー!汚い顔ですが、すみません笑」

「いえいえ、楽しみ♡」

 

と、連絡がきた。

やるな、この子。わかってる。

ババアのすっぴんなんて見ない方が良いに決まってるけど、それを楽しみです♡と言う。

なんて出来た子なの、、!

 

「一日に二回会えるって素晴らしいですね♡」

 

やめてーー!ババア勘違いしてまう!

ニヤつきが止まらない!!

 

 

そして、彼到着。

チョコレートを渡して、当時住んでたうちの実家のロータリーで座って話してた。

 

今日昼に会った時に、ポケモンGOの話をした。

彼はずーっとやっていて、この辺でもよく歩いてやってますよーとの事。

うちらの住んでる近くには広〜い公園がある。

「今からポケモンやりに行きません?」

誘ってみた。

ごめんよ、疲れてる時に。と思ったけど、いいですよ〜と言ってくれた。

この時もうすでに夜中0時近かった。

 

今日初めて会った男の子と真夜中の公園に行く。周り人気ない。

いくら地元だとしても、これ無防備すぎへん???笑

 

おもろいくらいこの子に対して私は警戒心がなかった。

地元という安心感もあるが、なぜかとても信用していた。

ていうかなんかあっても全然オッケー。

じゃないと夜中に2人で会いませんわな。

 

 

私の思った通り、この子は全くの無害だった。

まじで何もない。

いや、何もないのが普通なんだけど、夜中に年頃の男女が人っ子一人いない公園で歩いてたらちょっと何かドキドキを期待するじゃない?!?え?しない?!

今までの経験上、こういう状況で何もなかったことがない私はちょっとでもいやらしい期待を持ってしまった薄汚れた自分を恥じたわ。ごめんな。

この子は私に対して何も思ってない!

 

という事で。ふつーにポケモンGOして、ふつーにキャッキャして遊んで帰宅。

VIVA 無害。

何もないって素晴らしい。

 

 

それから以降も変わらず連絡を取っていた。

普通。ほんまに普通。

すごく忙しそうで、連絡は遅めだけど全く気にしなかった。付き合ってるんじゃないんだし。むしろすぐ返事返ってくるとかより負担なくていい。私も返事遅いし。

 

 

最初に会ってから1ヶ月くらい経った頃。

あれ以来会ってないんだよね。連絡は取ってても。仕事に、休みの日もとても忙しそうだし、近所なのに全然会おうとはならなかった。私から誘う事もなく。これってどうなるんだろうな〜迷惑なんじゃなかろうか。なんて考えた。

すると、

 

 

「全然お会い出来てませんね」

 

 

っしゃーー!!!!きたきたきたー!!

 

《続》Tinderで出会ったクソガキと付き合って大失敗した話。

 

こんばんは。

 

前回の続き。

 

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Tinderで知り合った超絶ご近所の年下くんと会うに至った私。

 

全く期待していなかったが、なんと見た目も話し方も爽やかな仕事出来る系好青年のご登場に、胸の高まりがおさえきれないババア当時29歳。

 

一緒にランチを食べながら話をして、超楽しい。何これ。

 

見た目は確かにチャラそう。でも、

「遊んでそうに見えて遊んでない意外と真面目な僕☆」というのが彼のウリらしい。

 

自分で言うのってどやねん。って感じやけど、チャラいかチャラくないかなどどうでもいい。

程よくチャラい方が楽しいしな。

 

恋愛トークはほとんどしてないが、確かあちらは彼女が2年程いないと言っていた。

まじかー?こんなにかっこよくてイケてる子がいないわけなくない?なんて思ったけど。

 

私がフッと口にした事がある。

 

「付き合っている人と喧嘩になったり険悪になった時に、無視したり逃げて話にならない人は本当に嫌」

「あかん状況の時に話が出来ない人とは無理」

 

これは前に付き合っていた地元の先輩(以前に書いた、居酒屋で絡んできて私がブチキレた相手)が、そういう奴だったので、二度とそういう相手とは性格が合わないので付き合いたくないと思っていた。

 

それを聞いた彼は、

 

「それ、めっちゃわかります!」

 

「思いやりって大事ですよね!!」

 

 

と言った。

 

はい。これ、覚えてて下さいねー。

後々大事なので二回言いますねー。

「思いやりって大事ですよね。」

確かに言うた。

これを聞いて私は、あーこの子は分かってくれるんだ。と嬉しかったから、覚えてました。

 

でもね、今になって言いたい。

 

お前は二度と『思いやり』という言葉は使うな。

 

 

 

そして、住んでる家についての話になったが、やはり一人暮らしとの事。

めっちゃえぇとこ住んでますね〜。高くない??広くない?なんてほんま何の疑いもなく聞いたが、よく母親と妹が来ますよ〜。と。

やはりマンションを買っているとの事。

賃貸じゃないんだ。

「ローンは誰でも組めますからね〜」言うてるという事は、親の金でもなく、若くしてマイホームローンを組んでると。若い子が。独身で。

なるほど〜。早めの購入なのね〜うちらの辺り人気だから高くつくもんね〜賃貸より買う方が後々いいよね〜。将来の為、投資になるし。

なんて、ほんま当時の私はあっさり解釈した。

 

今の私なら、バリバリそこ食い付くけどな。

他の皆さんもきっとそうするでしょう。

 

 

 

にしても、当たり前だが全くエロイモードになる事もなく、ツレと話してる感覚で盛り上がる。もちろんアルコール無しで。

なんて健全なんだ。

こないだの尻軽の一件とは全く真逆の、なんて無害な男の子なんだろう。

高低差ありすぎて耳キーーンなるわ。

 

 

で、思い出した。

バレンタインや。

 

もうバレンタインデーは過ぎてるけど。

私は家に、チョコレートがあった。

早めに買ったはいいものの、結局誰にも渡していないチョコレート。尻軽野郎に渡すつもりでいたもの。もう奴には会わないつもりなのでどうしようかと思っていたもの。

 

せや、この子にあげよー♪

 

 

え?最悪かな?笑

いいよね!今あげたいと思った人にあげれば! 別に横流しなわけじゃないし!

 

 

「家にバレンタインのチョコレートがあるんですけど、今日持ってくるの忘れちゃった」

「今日夜仕事帰りに取りに行っていいですか?!」

 

えー!!!

取りに来てくれるの、、?!?

 

さすが近所。

こういうの良い、、!

一日に二回会えるのねーー!!

 

 

という事で、仕事の合間に会っていた彼は仕事に戻るのでバイバイ。

でもまた夜に会える、、!!

この時点で私は嬉しくてしゃーない。多分もう好きだもん、この子の事。早っ!!

 

 

さて、お会計。という時。

 

「すみません、、現金が全くなくて、、」

 

 

まじでー。

いや全然いいけどね〜

クレジットが使えない店だったよう。

 

大丈夫ですよー、私払います。と、二人分出した。

 

「後で必ず返します!」

 

はいはい〜、全然いいですよー!奢りでもいいんだけどね。

でも彼は返すと言った。

あれから結構経ったかしら。 

 

 

それ、いまだに返してもらってないよん☆

 

 

 

先が思いやられる展開。

 

 

続く。 

Tinderで出会ったクソガキと付き合って大失敗した話。

 

こんばんは。

Tinderやってた時期に関わったおもしろピープル達を選抜して書いていってるんですが。

 

散々いじっていじっていじりまくって落とすコーナーと化してますが、前にも書いたようにこれは私自身ただの興味本位でマッチングアプリという流行りのものに手を出したことにより、痛い目をみた自分への戒めも込めて書いてます。(9割方いじって楽しんでるだけですが)

今まで自分は人に恵まれてたんだなと。

大して人に警戒心も持っていなかった。

周りに嘘つきなどいなかった。

 

今回からは、前回までの尻軽体験の人と同時期に関わっていた男の子の話です。

私がブッ倒れて入院していた時に暇つぶしで始めたTinder。

2017年は初っ端からかっ飛ばしてたんですね。

おかげで良くも悪くも泣き笑いのゴリゴリに濃い一年となったのです。

 

今回の彼は、私に最大級のスリル、ショック、サスペンスを与えてくれました。

ついでにミステリー性も抜群。

私の好奇心と探究心のツボ、ゴリゴリに押してきたやつ。

彼とはタイトル通りお付き合いすることになるんですけど(いや、果たしてこれ付き合ってたんかよくわからん。詳細は追っていったらお察ししますよん)

彼と関わって学んだことはたくさん。

「人は簡単に嘘をつく」

「何処の馬の骨かも知らん奴とは付き合うな」

「人に期待するな」

 

ババアのくせに、そんな基本もわからんかったんですね〜。

そんな大馬鹿モンな私がマッチングアプリで知り合ったクソガキと付き合った事によりどんな最期を遂げたか?どんな深イイ話が飛び出すのか? 安定ではなくスリルを求めたゆえの末路。

クソガキとか言うてる時点でお察し。

 

 

そんな彼とは本当に良い出会いだったと思った。

 

何の気なしにマッチングしたんだけど、彼のプロフィールに載っていた文をぼんやり覚えている。

 

「見た目はチャラいですが、結構真面目に考えてる奴です☆」

「周りからも意外と色々考えてるんだねって言われます☆」

 

 

なんだか、「チョリーーッス☆」って言葉が聞こえてきそうなプロフィール文。

自分でチャラくないとか言ってる奴だいたいチャラい説。

チャラいかチャラくないかなんて私的にはどうでもいいからいいのだけど。

チャラい人の方が真面目君より話も楽しいから好きだし。

 

 

LINEもすっごい長文で丁寧に返信してくれて、話も途切れる事なく盛り上がった。

こういうアプリで知り合って話すって、本当に難しい。全然相手の事知らないし、話続かない場合がほとんど。

この人の場合は話し方や対応でめちゃめちゃ良い子だと分かった。

親近感が湧いて話が盛り上がったのには他にも理由があった。

 

 

 

家がめちゃめちゃ近所だった。

 

 

 

 

近所どころか、すぐそこだった。

こわ。

 

 

 

当時Tinderを始めたばかりの私は、設定だのなんだのあまり分かっておらず、もちろん位置情報など全く気にしていなかった。

Tinderは、マッチング相手との距離が分かるのです。

5㎞とか、15㎞とか。離れてる距離。

 

「どの辺お住まいなんですか?」

「○○市ですよ〜」

「僕も○○市です!今○に住んでます」

「え!私も○ですよ!駅前です」

「僕も駅前です!怖いですね笑」

 

 

 

まじか。

 

絶対会ってるやん。

 

 

そういえば、この子のTinder開いた時に出てた距離みたいなの、だいたい2キロとかだった。

 

2キロってね。

バリ近なんですよ。

滅多にこんなのないんですよ。

 

3〜5㎞くらいでも近いのに。

ひとつ隣の駅に住んでた別の男の子でも、距離は4㎞くらいだった。

だから2㎞なんて目の前。

 

 

まさかの超ご近所さんでびびった。まさかのジモティー。

こんなことあるんか。

どうやら駅前のマンションに一人暮らししているのだそう。

私が当時住んでいた実家マンションの目と鼻の先。歩いて2、3分。

なんならベランダからいつも見えてますがな。

 

 

ここで私の中にひとつ小さい疑問が生じた。

 

 

この子が一人暮らしだということ。

 

 

 

何故かというと、うちの周り、特に駅前には単身者向けの住まいが本当に少ない。地元民なら皆分かる話だが、少ないというか無い。

家賃も高く、ベッドタウンなのでファミリー層が多く、ほぼそう。ワンルームなんてもん無い。団地くらい。

一人暮らしでこの辺りに住んでいる人は、単身赴任の方が社宅で借りてるくらいのケース。

彼の住んでいるというマンションはもちろんバリバリファミリー向け。まぁまぁええところ。

珍しいな〜。借りてるのかなと思いながら、「1人です!」とそう言われたら疑うまでもなく、そうなのか〜と全く気にしなかった。

今になって思えば、もっとその話詰めろよ!と当時の私に言うてやりたいですが、まさか深く関わることになろうとは夢にも思わんかったので。

2年前くらいからこちらにいるとのこと。

なるほどね〜。20代独身でファミリー層向け分譲マンションに一人暮らし。

 

皆さんならどう思うでしょう?

第一のミステリー。

嫌な予感しませんか?笑

 

 

そしてしばらくして、会うことになった。

めちゃめちゃ近所なのでほんま一歩外出たらいつでも会えるんですけど。

仕事が超絶忙しくて毎日終電帰りだそう。ご苦労さん。

で、平日の梅田ランチに誘われた。

近所ではなく梅田。

君、お仕事中じゃない?笑 なんて思ったが。

 

当時、尻軽野郎との案件も抱えていた私。

まだ片付いていなかったし、まぁ息抜きに〜と思って。

近所のこの子と会うことはなんか全然緊張しなかった。

 

 

待ち合わせ場所に着くと、前方から笑顔でこちらに近づいてくるスーツ姿の見た目意識高い系の男性。

 

まさか、、あれなのか、、!?

 

 

 

 

 

バチクソイケメンじゃねぇか。

 

 

 

 

待って、、。めっちゃかわいい。かっこいい。写真よりかわいい。

ていうか顔ちっちゃい。。!!なにこの当たり。

Tinder怖い。うちの近所にこんな天使いたの!?!知らない!!!

 

なんて一瞬でテンションうなぎ上がり。

 

第一声で「顔ちっちゃいですね。」って言うたと思う。

 

 

スラリとした程よい長身で細マッチョ。顔ちっちゃい。

笑顔可愛い。なにこれ。ディスティニー感じてまうやつ。ありがとうございます。

 

 

思わぬイケメンの登場にそれだけで満足した私。

ランチ中もご近所トークで盛り上がったり話が全く途切れない。飯うまい。

人見知りの私が人見知りを全く発揮していない。

さすが営業マン。彼はかなりやり手なんだろうと感じた。

 

 

続く。

 

《続》抱かれたのか抱いたのかよくわからん話。

 

こんばんは。

 

最近、友人のやってるダンススタジオでちびっ子クラスのレッスンに教える側として参加したんですが。

めちゃめちゃかわいい。ほんとかわいい。

教えながらずーーっとニヤニヤしてた。きもい。

おばちゃんとこに養子に来ない〜??なんて言いかけた。

将来はジェネレーションズか〜!?三浦大知かぁ〜!?防弾少年団か〜!?

癒しの時間でした。また先生やりたい。

 

 

そして、前回の続き。

 

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初めての尻軽体験を終えた私は何ら変わりない日常を過ごしていた。

 

彼とはワンチャンのつもりだと、私はそう思っていたし、相手もきっとそうだろうと。付き合おうなんて話にはならなかったしそんな話した覚えはない。

普通にバイバイして、あー。これが噂のワンチャン。ワンナイト。だいたいの男女が通る道。案外余裕。

なんてボサーっと考えながら帰ったんやわ。

 

 

が。終わりどころか、あの日以降も連絡がくる。

あれれ?これって何?何パターン?続くパターン??

普通のLINEには返事してたんだけど、だんだん彼は調子にのってきた模様。

 

 

「今度はアブノーマルな場所でしたい。」

「カラオケとかトイレとか、、」

「俺としてるとこ思い出して(自慰)してほしい」

 

 

などなど、ピーーーー満載のセクハラ発言を数々ぶっこんでくる。

はい、調子のんなーーー。

 

 

というか、君としてるとこなんて思い出したらねぇ。あなたがアンアン喘いでる姿しか思い出せないんですけど。

全然濡れないんですけど。

カラオケとかトイレとか言っちゃってる時点で馬鹿。盛りだした中坊かお前は。

お前1人でヤッてろ。見ててやるから。

 

↑なんてまた口の悪いこと出そうだったけどグッとおさえた。

 

 

ガン萎えした私は、以降連絡を無視。

そんなある日、突然LINEが。

 

 

「他の女の子とやった」

 

 

、、うわぁ。尻軽。笑 

 

 

そしてまた後日。

 

 

 

「好きな人出来てん。」

 

 

 

 

 

 

うん。 

待って、、、

 

その報告なに、、、?!?!笑

 

 

やめて。笑かさないで。

 

芸能人かお前は。アイドルか。AKBか。

「好きな人が出来ました。」

で?!?!全力で、でっ?!?!って聞きたい。

誰が興味あんねん!?!(ヤナギブソン)

お前に好きな人が出来た事の報告いる??!需要ある?!ヤフーニュース載る?!

いらないよ。。少なくとも私には需要ない。

仕事で疲れて帰ってきてる電車内でこのクッソどうでもいい俺通信送りつけられた私の気持ち考えて??!笑

彼女出来た報告ならまだしも、薄汚れたヤリチンの三十路のおっさんの好きな人出来た報告て?!!?

恋しちゃったんだ〜♪多分気付いてないでしょ〜う??♪  ってか?!

CHE.R.RY歌っとけや勝手に!!!

 

↑止まらないツッコミ。

疲れるわほんま。ツッコミ疲れる。

 

 

ブロックしたらえぇ話なんやけど、なかなかおもろいからちょっと相手することにした。

性格悪くてすません。

 

 

「好きな人出来たから何?だから?」(ニヤニヤ)

 

すると、即効返事が。

 

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こわいこわいこわいこわい。

震える。自分で言っといて「どうしたらいいの?」って、、やべぇ奴やんけ。

なんでお前の取り合いみたいな構図になってんの。笑

LINE消したからこれしかスクショ残ってなかった。くっそ。

 

てか、返事してないのに送ってくんのやめろ。笑

朝の慌ただしい出勤前にこんなのに相手してる時間ないねん。だいぶおもろいけどな。

 

 

 

「○ちゃんにとって、俺って何なの?」

 

 

 

 

wwwwwwwww

 

 

ごめん。くっそわろた。

リアルでこんなん言う人いるんだ。めっちゃドラマ。さすがトレンディー俳優。

ラブホ連れ込み未遂の時もめっちゃトレンディやったもんな。

多分この人は「好きな子出来たなんて言わないで〜!大好き〜!!私を捨てて行かないで〜!」的な回答を求めている。

「うーん。一回だけやった人」としか言えねぇよ。笑

「一回寝たくらいで勘違いしないでくれる?」なんてこれまたトレンディな事言っても良かったかな? めっちゃ大女優。昭和の。やばい楽しい。

本当にね、勘違いしないでくれ。

早くどっか行ってくれないか。

私に関わらないでくれたまえ。

 

 

俺の事どう思ってるの?なんて乙女な質問は、ノーコメントとばかりに無視。

 

 

「ヤキモチやくかなと思って」

 

「俺付き合ってると思ってたんだけど」

 

 

えっ。そうなの、、?!!?

 

まさかやってる最中の好きとか付き合ってとか盛り上がってる時に言っちゃってるやつ?!雰囲気でもう付き合ったよな俺ら♪みたいなやつ!?

そんなもん信ぴょう性ないし、やってない時に言えよ!!!!思い出せば確かにカップルみたいにラブラブだった。だからか。

 

 

 

まぁ付き合わなくて良かったよ。

いや、付き合ってたのか?

カウントしなくていいよね。

 

そんなおもしろネタを提供してくれた彼。

最後はわけわからんことになっちゃったけど、やり捨てたみたいになっちゃったけど。こうやって関わったのも良くも悪くも縁や。

好きな人と頑張れ。(無理やり〆た。)

 

 

それから数週間後、更なるミラクルが。

 

人混みの大阪難波を歩いていると、すれ違った背の高い男性。

 

 

ヤツだった。

 

 

 

わろりん。

もちろん横には女性。

 

やっぱ大阪せまっ。こわっ。

こういうのほんまあんねん。こわいわ〜。

 

幸い彼は私に気付いていなかった。

 

もしかしたら私と遊んでた間にもいたかもなぁ〜女。どうでもいいけど。

 

 

長いこと引っ張ったネタでした。

 

 

次回からは、私を暗黒面に突き堕とした男編です。

私をダースベイダーにした男です。

かなりのスリルショックサスペンス性なので、よろしくお願いします。

いつも見てくださって、こんな口の悪いくだらないものを楽しいと読んでくださってる方々、励みになります。ありがとうございます。

「こんなクソ女いるんだな〜」なんて鼻くそほじりながら見ていただけたら幸いです。

 

抱かれたのか抱いたのかよくわからん話。

 

こんばんは。

 

前回の続き。

 

ikyungsoo.hatenablog.com

ikyungsoo.hatenablog.com

 

Tinderというマッチングアプリで知り合って仲良くなった男となんやかんやでワンチャンした話。

その子のクセが結構すごくて若干引いた話。

 

行為自体は良かったんだけど。なんか思うてたんとちゃう。

これが相性というものなのか〜。

やってから付き合うか考えるというのも、アリっちゃぁアリなのかもな。こういうこと言う人今まで理解不能だったけど、なるほど。

やったことは仕方ないので、反応いいからどうせだからこちらも思う存分練習させてもらった。←

 

そして終電ギリ間に合いそうだったので私は帰ることにした。

彼はもちろん爆睡で、私はぎゅーされて身動き取れない状態なんだけど。

申し訳ないが私は自分のベッドで大の字になって寝たいねや。すまんな。

 

「帰るね〜」

「えっ、、泊まらないの?!」

 

泊まる感じだったんだ。明日も仕事やで。メイク道具もパンツもないで。

 

帰る気満々の私にだいぶ驚いてる彼。

1人で帰るなんて危ないよ。と言われ、まぁ確かにな、、寝てる男1人置いてラブホから帰る女。だいぶ強い。やり捨て感。

ごねられて、かわいそうなので「じゃあ始発で帰るけどいい?」と言い、いることにした。

 

そして朝方。ゴソゴソしてくるやつ。

これが嫌やねん。こっち寝てるのにいやらしい触り方して起こしてくるやつ。

別にいいんだけどね。眠い時は最悪。

申し訳ないがその手を何度も払いのけ、起きる時間になった。

 

眠くて目覚ましなっても寝てたら。

「おはよ❤️」

えっ、、、!!!?

びびった。目覚めのキッスで起こされた。やるやん、、。さすが慣れてる。

これにはドキッとした。

 

相手も同じ時間に出るということで準備した。

さて準備できたーと思ったら、ベッドに腰掛けて大きく手を広げている彼。

完全に、こっちおいでポーズ。

「ぎゅーしないの?」

 

お別れのハグやな。

そうだね、私らこれでさようならやから。付き合う話になっていないし、私はセフレになる気もないしワンチャンという決意の元やったわけやから。

 

時間までずーーーーっとぎゅーしてイチャついていた。

なんだこのラブラブ感は。カップルやん。

部屋出てエレベーター待ってる時もチューされ。なんとまぁ至れり尽くせり。

こんだけ濃密なドエロい時間を過ごしたんですが、幸い彼を好きになることはなかった。

ちゅーもHも出来る、したいと思ったという事は、好き寄りなんだけどさ。

付き合ってないのにこういうことして、もしも大好きになっちゃったらどうしようそんなのツライ、、なんて思ってたけど。意外と割り切れた。

 

駅まで一緒に行って、ありがと〜と普通にバイバイした。

 

初めての尻軽体験から、いつもの日常へ。

 

そんな彼との後日談はまた次回。

続くんかい。終わりちゃうんかい。

この子との話は長編になってしまった。

もう一年前くらいの話やけど、覚えてるもんだね〜濃いからね〜

 

 

Tinderをお使いの皆さん、そしてTinderとはヤレるのか?ヤれないのか?とお困りにあなた。

(検索で「Tinder」って入れたら、「ヤレる」って出てくる。笑)

 

 

Tinderはヤレるアプリです。頑張れ。

 

純粋に恋人や出会いを求めているひともたまーーにいます。が、私調べではこのアプリはクズと既婚者とコミュ障とムッツリスケベがひしめき合っていると感じました。

私調べなので悪しからず。